修学旅行の思い出

├木村家の日常

今週は娘の修学旅行がありました。
娘にとっては今年一番の大イベント。
それはそれは、はりきって出かけて行きました。

ま、秋芳洞や下関、スペースワールドなどで、行ったことある場所ばかりなんですけどね。
それでも、お友達と一泊できるというのは、いつもと違う経験で楽しかったようです。

で、帰ってきて荷ほどきをし始めて第一声。
「あれっ?!お土産がない!!」
は?
お土産がない?
いやいや、今、手に持ってるぬいぐるみ、買ってきたものでしょ。
「ようかんが無い!!」
うん、まぁ、落ち着いてリュックの中身、全部出してみようか。
無いはず、無いよ。
多分。
・・・・・・・ありませんでした。(笑)
しかも、おじいちゃんとお友達に買ったものがないらしく、自分用のはちゃんとあるんです。

一応、学校にも忘れ物の問い合わせをして、同室のお友達にも聞いてみたんですが見つからず。
もうね、笑うしかない!
小学校の修学旅行でお土産忘れて帰ってきたって、ベタな割になかなかできません。
さすがわが娘、やることがいちいちドラマティックです。
これでこそ、一生の記憶に残る思い出ですよ。

最初こそ、そんな大事なものを忘れてきちゃう娘にガックリしていた家内も
「数万円かけて旅行に行って、千円ちょっとのお土産失くしたくらいで嫌な思い出にすることはないよね」
と開き直り。
「めっちゃ楽しんで元気に帰ってきてくれたなら、それで充分じゃない」
うんうん、モノより思い出♪

翌日、「修学旅行のしおり」を見たところ、娘の字でいろいろ書きこんでありました。
【修学旅行で学んだこと、分かったこと】
1、おみやげは大事
2、おみやげは責任を持つ
3、おみやげはなくなったらとてもかなしい
もうね、見た瞬間大爆笑!!
本人、大真面目なところがまた。

さらに、修学旅行の思い出作文。
「おみやげは責任をもって大事にかばんの底に入れることを学びました。」
これだけでもぷぷーっとふき出しちゃうのに、
「自分のおみやげはちゃんとあるのに、人にあげるおみやげを忘れるなんてみんなに合わせる顔がない」
ぐはー!!!
おもしろすぎる!!!
天才か!!

とにもかくにも、木村家の歴史に残る修学旅行になりました。
↓今日の名言
解散式で、先生が定番の
「修学旅行は家に帰るまでが修学旅行です」
って仰ってたけど、我が家では家内が
「お土産は人に渡すまでがお土産です」
なんて言いはじめちゃって、もうwww

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