先日、セミナーのお手伝いをしてきたんですが、途中、気分の悪くなられた方がいらっしゃいました。
私が見かけた時にはもうぐったりとソファで寝転んでいる状態です。
付き添っていたスタッフが別件で呼ばれたので私が代わりました。
ご本人が救急車を呼ぶほどではないと仰るので、そのまま休んでいただくことにしました。
その方はしきりに
「すみません」
「悪いわねぇ」
を繰り返されてました。
せっかくのセミナーも受けることができず、一番残念に思っているのはご本人のはずなのに。

頭が熱そうなのでタオルを買ってきて冷やしましたが、その他に私にできることは付き添っているくらい。
その時、一緒に来られた方が
「かっこいいお兄さんに優しくしてもらう方がいいもんねぇ。私は安心してセミナー聞けるわ~」
と仰って、会場に入って行かれました。
かっこいいお兄さん!!
なんて正直なお姉さま♪(笑)
自分までセミナーを受けることができなかったら、その方が余計気を遣うんじゃないかと思って会場へ入って行ったんですね。
その判断ができるお姉さま、やっぱり素敵です。

すると、気分が悪くなられた方も
「側にいていただくとほっとします」
「安心できます」
「ありがとう」
なんて言ってくださるんです。
「すみません」という謙虚さも素敵ですが、付き添っている私からすると、「すみません」よりも「ありがとう」の方が断然嬉しいです。
そもそも、こういう不測の事態が起こった時のためのスタッフとして参加している私にとっては、全然迷惑じゃないんです。
むしろ思い出深いドラマティックな一日にしていただいたと想えるくらい。

気分の悪くなられた方も、後から思い出した時、できれば、「せっかくセミナーに来たのに気分が悪くなって受けられなかった残念な日」じゃなくて、「お兄さんに付き添ってもらった素敵な一日」と想っていただけたら嬉しいです。

人って、どうやっても助けてもらわないと生きていけないらしいです。
だったら、助けてもらった時はう~んと甘えて感謝して、その想いをしっかり伝えていけたらいいですね。

「すみません」「申し訳ない」よりも「ありがとう」がいいですね。

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↓今日の思いやり
尿路結石で救急搬送されたときのこと。
家内が私を労わって腰のあたりをなでたり、ポンポンとしてくれるのが響いて響いて・・・。

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ありがとう。
お気持ちだけで充分です。