子供に目薬をさす方法

├木村家の日常

先週あたりから娘が目を痒がるようになりました。
かゆみが我慢できなくてこするので目の周りが真っ赤になっちゃってます。
「我慢しなさい」
というものの、かゆいよね・・・。

で、目薬をさすんですけど、これが難しい!
自分でさすことができないので、家内がさしてます。
でも、目の中に何かが入るってのは本能的に怖いんですよね。
気持ち、わかるわ~。
あんまり近づけると怖がるし、遠くからだとまさに二階から目薬状態で薬が思うところに落ちないし。

仰向けに寝転がってもらって
「いくよ~」
目薬ポチッ。
「・・・逃げないでね」
「逃げてないよ~!」
いや、一流ボクサー並みの動体視力でよけてますやん。
仕方なく、首を固定。
「もっかいいくよ~」
目薬ポチッ。
「あの~、手で防がないでくれる?」
「手、出してないよ~」
じゃあその手についた液体は何だ。
ってか、飛んでる蝿も捕まえられそうな勢いで両手が動いてますやん。
今度は手も出せないようにがっちり固定。
不思議とプロレス技をかけているような形に・・・。

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「よし、今度こそいくよ~」
目薬ポチッ。
「・・・目、開けて?」
「開けてるよ~」
・・いや、思い切りつぶってますやん。
めっちゃ力入ってて、「開けてる」どころか天岩戸のごとくぴったりと閉ざされてますがな。
仕方ないので開いてる方の手でこじ開けると白目むいてるし。(笑)
そのまま隙間にさしてもいいんですけどね。
目標は「自分でさせるように目薬に慣れる」こと。
痛くない、怖くないことを実感してもらわなくては。

そこで家内が考えた方法。
「目をぎゅーってつむって~、そうそう、上手~、で、ぱって開いて」
開いた瞬間に目薬ポチッ。
一瞬の隙を狙うのでかなりの素早さが要求されます。
反射神経に自信ありの私だからこその技とか言い張ってますが、いや~?ほとんどの人にできると思うよ~?

我が家の場合は目薬をさすとかゆみが楽になることを本人が理解しているので、かなり協力的です。
話ができる年齢のお子様には「目薬をさす必要性」を優しくお話してあげるといいかもしれませんね。
お子様ががんばってできたら、めっちゃ褒めてあげてくださいね。

話がまだ伝わらない小さいお子様や、どうしても嫌がるお子様の場合は目の真ん中を狙わなくても、下まぶたを引っ張って目頭に入れるだけでもOKらしいですよ。
お母さんがイライラしないですむように、お子様にとって一番やりやすい方法を見つけられるといいですね。

 

↓今日のよく目に入る

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目薬はなかなか目に入らないのに、こういう都合のいいものはよく目に入るんですね。

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