今日3回目の来院のTさん。
50代の男性で、会社で重要なポジションを任されているため、いつも夜遅くまで仕事をされています。
社長の補佐をしながら社員の面倒もよく見ていらっしゃる責任感の強いTさんです。

初めて来院された時、主訴は「頭痛と首の痛み」という事でした。
若い時から肩こりや頭痛は有ったのですが、半年前に脳静脈瘤手術をしてから特に酷くなったそうです。

今まで病院で相談したり、いろいろな整体やマッサージにもいかれたそうですが、なかなか思ったように改善しないまま。
ついに一週間前に目まいと頭痛から立つことも出来なくなり救急車で運ばれ3日間入院していたそうです。
病院で色々検査をしましたが、特に異常が無いので経過観察という事になりました。
そんな中、出来るだけソフトな治療をという事で当院にたどり着いていただきました。

実は初回の施術後、
「出来れば次回は間をあまり開けずに、この日あたりに来てください」
とお伝えしたところ
「なかなか思う時間には帰れません」
とおっしゃっていました。

う~ん。
手術をするまでの身体になり、救急車で運ばれ入院する・・・これって身体はかなり警告を出していますよね。
もうレッドカードと言ってもいいんじゃないかと思っていました。
でも無理にお進めして、いやいや来られても治療効果は上がりません。

なので、お任せしていました。
Tさんが忙しいお仕事の合間を縫って2回目に来院された時に
「初回の施術後はちょっと楽になったかな~っていう程度でしたが、次の日にあれだけ気持ち悪かった首の痛みが和らぎました」
と変化を感じてもらえました。

そして3回目の今日、来院されてすぐに
「先生に言われたように自分の身体の事を考えて、早く帰るようにしました」
と言っていただきました。

私はその言葉を聞けて、めっちゃ嬉しかったです。

たしかに仕事は大事です。
Tさんが会社でも頼りにされているのは人柄をみればわかります。
生活もかかっていますしね。

でもそれであなたが倒れてしまったらもっと会社の人に迷惑がかかります。
それに、会社ではあなたの代わりは育つかも知れません。
家ではあなたの代わりはいません。

本当に命を削ってまでやりたい事でしょうか?
家族との時間を楽しむ時間をとったり自分の為に時間を使ってもいいんじゃないでしょうか?

病気や痛みが出てるこの機会に一度立ち止まって自分の事を見つめなおす機会にしてほしい。
そのことをちゃんと受け止めてもらえたことがありがたくうれしかったです。

もしこれを読んでくださっているあなたのダンナさんや奥さん、家族の方が、腰痛なり、頭痛なり、不眠症なり・・なんでもそうですがなかなか改善しない状態が続くようであれば
「一度この機会に力を抜いてみるのもいいんじゃない?」
と言ってあげてみてください。
それだけで症状が変わることもありますよ。

せっかくなので、たまには夫婦や家族でゆっくりと月を眺めたり、春の気持ちいい夜を過ごされてもいいんじゃないでしょうか♪

IMG_5139

 

↓今日のちょっと一息

IMG_1034

家内のちょっとどころじゃない「ちょっと休憩」
枕や掛け布団だした挙句にカーテンまでひいちゃってるところに本気っぷりを感じます。