施術をしていると、
「今回は右の肩をよく使ってましたね」
とか
「左足が頑張ってましたね」
って声をおかけすることが多いです。
触ったら分かるからね。
なんなら歩き方や荷物の置き方など、見ただけで分かるからね。
どんなに気を付けていても日常の癖や身体の使い方で、コリや痛みが出てくることはあります。
それは、いけないことではありません。
むしろ、あなたが頑張ってきた証拠。
よくやってきた、えらい!
それだけ動けた自分の身体、えらい!
褒めて、ゆっくり休んであげましょう。
それでも疲れや痛みが取れない時は、こはる庵へお越しください。
めいっぱい、褒めますからね♪
慢性的に肩こりや腰痛が出やすい方が、日常生活の中で意外とやってしまってるのが
「あとちょっと」「ついでにここまで」
なんですよね。
趣味のお裁縫をしてて、あとちょっとで仕上がる
とか
釣ってきたお魚を捌いてて、あと3匹で終わる
とか
お庭の草ひき、ついでに家の横の通路も
とか
ちょっと体がしんどくなってきた、でも頑張ればいける。
きりのいいところまでやってしまいたい。
お気持ちはとてもよくわかります。
でも、できれば、休憩してください。
休憩って言っても、ソファに座ってまったりコーヒー飲まなくてもいいんですよ。
そこまで本気で休憩しなくても大丈夫です(笑)
お魚捌いてる途中なら、手もキッチンも汚れてるし、それをいったん片付けて休憩して、再開してまたお片付けするくらいなら、そのまま3匹続けてやった方がいいって思っちゃいますもんね。
休憩する方が大変じゃん。
ここでの休憩は、同じ姿勢から離れること。
今使ってる筋肉を休憩させてあげることです。
背中をのばす
肩を回す
足踏みをする
何でもいいので、かがんだまんまなどの同じ姿勢から離れてみてください。
ほんのちょっとでいいんですよ。
あ、ずっと同じ姿勢続けてたなって気づくだけでも違います。
意外と同じ姿勢を続けてることに気付かない方多いんですよ。
気づいて、ちょっと動かすだけでもかなり違います。
どうせなら
お裁縫でミシンかけて糸を切るついでに伸びをする
とか
次のお魚をとるついでに背筋を伸ばす
とか
草ひきのついでにスクワットしちゃう
とか
「ついでにあとちょっと」
よりも
「ついでに休憩」
しちゃいましょう♪
↓今日のついでに
夕飯の後、ちょっとまったりしてたら娘が自分のお皿をもって台所に行きました。
家内「あれっ?ついでにこのお皿も下げてくれても・・」
って、つい言ってしまったけれど、よく見たら
おかわりをつぎに行っただけでしたww
そりゃ、「ついで」に「一緒に」は下げれないわ。