家内の実家は山口県岩国市・・清流錦川のすぐ側です。
清流ですからね。
「にしきのおいしい水」なんてミネラルウォーターも販売されてるし、
鮎もとれるし
鰻もとれるし
いろいろ美味しい川です。
そして秋から冬にかけてのこの季節の一番の味覚は「モクズガニ」。
↑茹でると赤くなります。
「モズクガニ」ではありません。「モクズガニ」です。
「ツガニ」や「ズガニ」などの別名もあるようで日本各地で食用にされているそうです。
甲羅の大きさが１０ｃｍもないくらいの小さめの蟹ですが、蟹好きの家内が「世界一美味しい」と大絶賛。
小さい頃からお義父さんが採ってくるこの蟹を食べているので「蟹＝美味しい」ってインプットされてるんですね。
ところで世界一って・・あんた世界中の蟹食べたことあるのか。
なんてツッコんではいけません。
食べ比べたいから連れて行けなんて墓穴掘ることになっちゃいますからね。
新婚旅行先の北海道で、美味しい美味しいと泣きながら食べた蟹より美味しいってくらいだから相当美味しいんでしょうね。
「上海蟹の同属異種」ってネットに書いてありますが、同属異種って何かね。
ヤドカリとタラバガニみたいなものか。（←ちょっと違う）
イセエビとザリガニみたいなものか。（←かなり違う）
何はともあれ、このモクズガニ、娘も大好物なんです。
「脚も美味しいんだけど、特にミソのところが美味しいんよねぇ～」
って、通な発言するわりには、メンドクサイ殻は家内にむかせる姫っぷり。
むいた端から食べちゃうのでむいてもむいても食べれない家内と奪い合いです。
蟹が絡むと大人げなくなるんだから・・・。
で、先日この蟹を近所の方から６匹もいただいたのよ～ってお義母さんが電話してきました。
わざわざ電話してくるくらいなのでおすそ分けの話かと思いきや！
「美味しかったわ～」
って、ただの自慢かい！
「届けに行く時間がなかったから写メしようと思ったんだけどね」
いや・・あの・・写メられても・・・。
「次の日は友達に毛ガニをもらったからＦＡＸで送ろうと思ったんだけどね～」
いやいや、FAXで送られても食べれませんし・・。
これも自慢だけかい！
自由人の家内の母親だけあって、さらに上行く自由人でした。
その電話からモクズガニの話になって、家内が無性に食べたくなったらしく
「どっかモクズガニ食べさせてくれるお店とかないのかしら」
と検索掛けたらこんな記事が！
「モクズガニ大量発生」
家内が
「ちょっとバケツ持って静岡行ってくるわ」
って騒いでます。
お、落ち着け～。
↓今日の蟹騒ぎ
昔、採ってきた蟹をバケツに入れて一晩置いてたら脱走してえらい騒ぎになったとか。
お気を付けください。蟹はカーテンのぼれます。
バケツの中の蟹、協力して全員で脱走したらしいです。
意外にも協調性あるのね・・・。
