秋祭りで夜神楽堪能

├木村家の日常

秋祭りの季節ですね。
こはる庵周辺は先週末が秋祭りだったらしく、神楽やお神輿なんかもあったようです。
週末、留守にしてたので実際のお祭りの様子は分からないんですが、こはる庵前にもこんなものが張られていて盛り上がりを見せていました。

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ところでこの軒先の白い紙がついたロープ、何のために張ってあるの?と患者様に聞かれました。
えっ?
何のため?
広島に来て初めて見たっていうか、自宅周辺ではあまり見ないので、こはる庵開業して初めて気が付いたってレベルで、何のためとか考えたこともなかった~。
秋祭りだから張るんだね~、ここらはお祭りが盛んなんだね~、くらいで、意味とか由来とか気にもかけてませんでした。
学問の基本は「なぜ?」から始まるらしいですが、「なぜ?」すら始まってなかった私と家内。
こんなことではイカン!と、私が施術してる間に家内が調べてました。

このひらひらの白い紙は紙垂(しで)といって半紙や障子紙などを切ったものです。
注連縄などにつけて神域を示したり、榊につけて玉串にしたり、幣串につけて御幣にしたり、大活躍。
切り方もいろいろあるようです。
この辺りではこのロープに紙垂を付けたものを御幣と言ったりもするようです。

で、肝心の「何のため」ですが、どうやら「神様の通り道」を表すらしいです。
なるほど~。
神域を表すってそういうことか~。
お神輿とか通るもんね~。
お神輿って神様が乗ってるんだもんね~。
と、妙に納得して一安心です。
実は広島だけでなく、全国的にあるようです。
子供に「これなあに?」って聞かれたら、よしきたとばかりに教えてあげてくださいね。

秋祭りのもう一つのお楽しみ、夜神楽。

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私は行けなかったんですが、家内と娘は近所の神社に観に行ったそうです。
神楽って子供にも人気がありますよね。
娘も大好きで、土曜は一日中動物園で遊んでくたびれているというのに、お祭り開始の花火の音にソワソワして、夕飯もそこそこに行く行くと騒ぎだしたとか。
好きなものって疲れを吹き飛ばしてくれますからね。
お気に入りの演目「悪狐伝」まで観て、さすがに限界で撤収したそうです。
それでも夜の10時越え。
最後まで観てたら12時近くなっちゃいます。
あまりにも素晴らしい神楽だったので、皆さん、時間を忘れて楽しんでいらっしゃるようでした。
観る方も演じる方も、お疲れ様でした。

↓今日の秋祭り

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祭りと言えばりんごあめ!・・・だけでなく、最近はいろんなフルーツで飴が作られているようです。
娘に好きなの一つ買っていいよと言ったら、数ある中から「いちごあめ」をチョイス。
もちろん、リンゴもパインもぶどうもマンゴーもいちごも同じ値段。
よりによって一番小さい飴ですよ。
一粒300メートル・・じゃなくて一口300円。。。

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