陶芸家 若狹祐介さんの器

├木村家の日常

今みたいに髪を伸ばしてると、出かけた先でお店の方に
「お仕事は何されてるんですか?」
って聞かれることがあります。


こんな三人連れだと、そりゃ気になりますわ。
で、質問返し。
「なんだと思います?」
すると大体の方が
「うーん、陶芸家?」
あ~!分かる!
髪伸ばして、作務衣着て、俺の作りたいもんはこんなもんじゃねぇ~!!ってできた作品床に叩きつけて割る感じの・・


って、分かるけど!!ww
偏見ですから!!www

そもそも、陶芸って実はよく分からないんです。
だいぶ前になりますが、「マツコの知らない世界」で陶芸の紹介をした時に
「お茶碗でご飯の味が変わる」
って言ってるのを観ても、ふーん、そんなことあるのかねぇ??と思ってたくらいです。

そんな私のところに患者様の若狹祐介さんから招待状が届きました。
福屋で陶芸の展示があるとのこと。
せっかくなのでと、軽い気持ちで観に行ってきました。

若狹さんについてはコチラ⇒「”間(はざま)を狙い 陶芸に向き合う”」(クリックで外部リンクが開きます)

現在、江田島を拠点として活躍されている”本物の陶芸家”の方です。

あれっ。イメージと違ってオシャレですやん!!っておもったアナタ!
陶芸家が作務衣着てるってのは偏見ですから!ww
ま、私も陶芸家=作務衣って思ってましたけど。

若狹さん、開口一番
「あれっ、着物じゃないんですか」
私がいつも着物着てると思ってるという偏見返し!ww
こはる庵以外では洋装・・ってか、普通の服着てますから!!

青にこだわって、いろいろと工夫と研究を重ねて、ようやく今の青が出せるようになったという若狹さん。
今回の展示も青い器がメインでした。

素人の感想でうまく表現できなくて恐縮ですが
大きな紙をくるっと丸めたような柔らかな曲線とピンと伸びた線のバランスがとても美しい。
そして、不思議な青。
いつまでも見ていられるような優しい青です。

山野草が活けてあるのもまた素敵。

家内の一番気になるのはコレ。

もっとも、小さい頃から山の中で木の実や花見て育ったけど、こんな上品なものになるなんて想像もつかなかったよ!?
っていう家内や私には、花器はちょっとハードルが高いんですけどね。

まぁるい線よりも、すっきりした直線が好きな私、めっちゃ好みなマグカップを見つけて一つ、購入しました。


これで飲むコーヒーはさぞ美味しかろう♪(インスタントだけど)
こはる庵で使ってますので、ぜひ実物を見てください。

福屋での展示は終わってしまいましたが、11月には奥様との二人展が広島で開催されるそうです。
写真や私の拙い文章では伝わらない美しさ、ぜひ感じていただきたいです。

<蓮尾寧子 若狹祐介 うつわ展>
期間:2019年11月3日(日)~11月23日(土) 12時~18時
場所:FRASCO 広島市佐伯区海老山町4-17
店休日:火・木

今日はなんだかずいぶんと真面目な文章になってしまった・・・。

↓今日の昨日は不真面目だった??

(一日遅れの)ハッピーハロウィン♪ww

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