痛くない整体

■施術について

大切なことなので何度でも言いますが、こはる庵では「操体法」をベースとした施術を行っています。
操体法については書き始めると長~~~~くなってしまうのですが、とにかく痛いことは行いません。
痛みのある部分に直接力を加えるようなこともしません。
もんだり、押したりもしない。
じゃあ何をやってるの?というと、身体の「気持ちいいという感覚」をしっかりと味わってもらってます。
でも・・これも繰り返し言い続けますけど、痛みは敵ではないんです。
痛みは身体からのサインです。
痛みがないと身体の不調に気付くことができません。
数年前、家内の歯が痛くなったときのことです。
冷たい風が滲みるくらい痛いけど、水を飲んでもお湯を飲んでも滲みないのでどの歯が痛いのかわからない。
歯医者さんでレントゲンを撮っても、その辺りの歯が全部治療済みでかぶせがしてあり、虫歯が写らない。
歯を一本一本叩いてもどの歯か限定できない。
まさに歯医者さん泣かせの状態でした。
風が滲みるって、私には経験ないのでよくわからないけどかなり重症じゃね?ビクーッ
日頃はずっと痛いわけでもなく、我慢できちゃうのでかぶせを一つ一つはずしてまでは検査せず、その状態で3年近く経ったある日。
突然歯が一つ割れました。
そこで初めて「今までずっと痛かったのはこの歯」ということが分かり、治療できたそうです。
家内の鈍さにもビックリですが、痛みに気付かないということはこういうことなんですね。
なので・・こはる庵の施術は痛くないけれど、検査の時に痛みを確認してもらうことはあります。
どこが痛いかを明確にすることによって脳がそこを治さなくちゃと認識して治癒の過程に入るんですね。
「痛くない、痛くないって言ってるけど痛いことしやがって・・・」
なんて思わないで、痛いのはここなんだ~と受け止めて、頑張ってる身体を認めてほめてあげてくださいね。


ダウン今日の歯医者さん
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家内「茶わん蒸し食べてて銀歯が取れました~」

歯医者さん「ええっ!?」
キャラメル、ミ〇キー、食パンなんかで取れちゃう話はよく聞くけど、茶わん蒸しで取れちゃったのは初耳だそうです。
いろいろ歯医者さん泣かせな家内。

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