しびれ
正座をしていた後など「足がしびれた~」ってなりますよね。
足がしびれて立てない、歩けないのは「運動麻痺」
じんじんするのは「感覚の異常」
しびれには2種類あり、そのどちらか、もしくは両方が起こる状態のことを言います。
腕枕をしていた時や、寝返りがうてなかったときなども、一時的に腕や腰が動かなくなって「あれっ?この腕誰の?!あ、俺のか」ってなったりしますが、わりと短時間で治ります。
感覚が戻って正常に動けば様子見で大丈夫です。
気になるのは、特に身に覚えがないけれど継続的、または断続的に続くしびれです。
腕や脚だけでなく指や腰、背中、顔、右半身、左半身などどの部位にでも生じます。
片手だけがしびれる、指先が痛い、両手の指が動かしづらい。
程度も「にがる」から「ピリピリする」「ズキズキと鈍い痛みが続く」「ずーんと重い」まで様々。
そんなしびれでお困りの方へ向けて書きましたのでじっくりお読みください。
急いで受診すべきしびれ
・急に強いしびれが起こった
・身体の片側がしびれる
・手足に力が入らない
・ろれつが回らない
・真っ直ぐ歩けない(歩行障害)
等の症状が出た場合は、脳卒中や脳梗塞などの可能性があるので救急外来、または可及的速やかに脳神経外科、脳神経内科、神経内科等を受診してください。
糖尿病やアルコール依存症などの内科的な病気や薬の副作用でも手足のしびれが生じることがあります。
血液検査などで病気が分かることもありますので、気になる方、他に心当たりのある症状のある方は早めに内科・糖尿病内科・糖尿病内分泌科・神経内科などの受診をお勧めします。
慢性的なしびれ
いつまでも治らないしびれの場合、様々な原因が考えられます。
・加齢などで椎間板や腰椎が変形し、脊柱管が狭くなるために神経を圧迫する脊柱管狭窄症
・怪我や疲労骨折などが原因で起こる腰椎分離症やすべり症(⇒詳しくは「腰椎分離症・分離すべり症」をご参照ください)
・末梢神経の損傷
・同じ姿勢を続けていたことによる凝り
・冷えや運動不足などによる血行不良
・ストレス
なんとなく弱いしびれがずっと続く、寝起きなど一時的にしびれる、眠れない、寝ていても起きてしまう強いしびれまで頻度も程度も様々です。
いずれにしても、大したことないと思い込まずに早めに対策をしていきましょう。
「しびれ」にはこんな施術をしています
こはる庵では、痛みのある部位は極力触らず、負担がかかっているところ、頑張ってきたところを探していきます。
大腿やふくらはぎのしびれの原因が股関節だったり、肘のしびれの原因が首だったりすることはよくありますからね。
「ここ、よく頑張ってましたね~」って言うと、大体の方が「ああ、そういえば」って心当たりがあるように仰るんですが、頑張ってる最中って意外に気づかないんですよね。
痛みやしびれは、このまま無理のかかる使い方を続けているといずれもっと痛くなったり動かなくなったりしますよ、という身体からのサインです。
土台となる足首の使い方や姿勢、呼吸など、全体のバランスを整えることによって、無理のかかっていたところが解けていき、本来の使い方ができるようになります。
あなた自身の自然な身体の使い方を取り戻し、痛みやしびれの出ない身体を作っていきましょう。
「しびれ」の患者様の声
同じような症状の患者さんからの温かい感想をいただきました。
あなたのつらい症状が少しでも軽くなるヒントになればうれしいです。
■「右足指先のしびれ・腰痛・首肩こり」 女性 Fさん
育児中で子供抱っこしたり、添い寝をし腰をひねって横向きで寝てしまったりしたせいか慢性的な首・肩こりプラス足先がしびれる事態となりました。
さわる程度の整体ということでためらいましたが、来院したところ不思議なことにしびれがなくなりました。
またポキポキしたり、もみほぐしたりしないので、終始穏やかに施術がうけられます。
今ではメンテナンスに来院させていただき、あわただしい日常から解放されゆったりと過ごせる貴重なひとときとなっています。
■「手のしびれ」 女性 Kさん
痛くない施術で手のしびれがとっても楽になりました。
そして顔も!すっと鼻が通るようになりました。
■「股関節のしびれ」 女性 Eさん
歩けなくなるほどの股関節のしびれがありましたが、足首を何かしていただいただけで治りました。
慢性的な肩こりもあって、施術直後はあんまりすっきりしてなかったけれど帰宅途中にすーっと楽になっていくのが分かりました。
疑ってすみません。(笑)
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