こはる庵には「みやざき中央新聞」というちょっと変わった新聞が置いてあります。


新聞と言っても、政治や経済や事件・事故などは全く扱ってません。
「いろんな講演会を取材して、面白かった話、感動した話、心温まった話、為になった話を、講師の先生の許可をいただいて、掲載している新聞」なんです。
大学の教授や弁護士、一流企業の経営者、僧侶、ピアニスト、自然派農業の実践をしている方等々、本当にいろんな職種の、いろんな経験をしている講師の方々の講演会が読めるんです。
なんてお得な!!(笑)
両面印刷で1枚というお手軽なボリュームで、空き時間にさらっと読めるのもいいんです。

で、先日、届いたばかりのみやざき中央新聞を先に読んでいた家内がニヤニヤしながら言いました。
「あなたはコレを読み終わったら本を1冊買うね」
毎回、記事の最後に講師の紹介が載っているので、記事がおもしろいなと思ったらその講師の著書を買ってます。
今回も面白い記事あったのかな?
気になる方でも載っていたのかな?
と、思いながら読んでいたけれど???
その号に載っている講師の方の本はすでに買ってるし、記事の中で紹介されている本も無いし、どの記事のこと?
「最後まで読んだ?」
記事は全部読んだけど分かんないなぁ。
「ホントに最後まで読んだ?」
うーん、後は「取材ノート」(スタッフのコラム)だけなんだけどなぁ。
と、思いながら読んでビックリ。
思わず、読み終わってすぐ、amazonで買っちゃいました。(笑)

これ。

たとえる技術

文章を書くのがあまり得意でなく、現在修行中な私ですが、中でも感情を表現する文章を書くのってハードルが高い!!
その、私が最も苦手とする分野に対して、めっちゃ想像力豊かに、ユーモアたっぷりにいろんな「たとえ」が書かれています。

「『この犬、他の人になつくこと滅多にないのよ』と言われたときのように嬉しい」
なんて言われたら、マジか!!めっちゃ光栄!!って思っちゃうし。
「綿菓子のような雲」
なんてありきたりの表現も
「誰かがかじった綿菓子のような雲」
と、ちょっと付け加えるだけで個性的に。
こんな例文がたくさん載ってて、肩ひじ張らずにふふっと読める本です。
著者のせきしろさんのセンスが、子供の頃買ってもらった指輪の飴のようにキラキラと光りまくる名著・・・て書くと安っぽい上に分かりづらい?
ああ、たとえるって難しい。

↑子供の頃買ってもらった指輪の飴・・今でも売ってました!(笑)

もしかしたらこの本、以前に本屋さんで何度か見かけていたかもしれないけれど、私はみやざき中央新聞で初めて知りましたし、コラムの文章に惹かれて買いました。
素敵な本との出会いも、、人との出会いと同じくご縁だと思うんです。
ご縁をつないでくれたみやざき中央新聞さんに感謝♪
これからもよろしくお願いします。

こはる文庫にはみやざき中央新聞のバックナンバーが5年分揃っています。
読みきりの社説のみを読むもヨシ、気になる講師の記事(一つの講演が3~4号に分けて掲載されてます)を追いかけるもヨシ。
手に取った号があなたとのご縁の始まりです。
お気軽にどうぞ♪

あっ・・編集長の水谷謹人(もりひと)さんの著書「日本一心を揺るがす新聞の社説―それは朝日でも毎日でも読売でもなかった」も、こはる文庫にあります。
こちらもオススメですよ。

 

↓今日のみやざき中央新聞
早く読みたくて、私が読んでる新聞の裏側から読み始めちゃう家内。

うっかり先に読み終わって裏返すと
「まだ読んでる!」
と、怒られます。