お手伝いの頼み方

├木村家の日常

先日来院された4人のお子さんのお母さん。
子供一人でもてんてこ舞いしている家内が思わず
「4人もいらっしゃったらお母さん、忙しいでしょう?」
と、声をかけたら、思わぬ返事が返ってきました。
「一番上は独立してて、二番目がお皿洗いをしてくれるの」
わぁ、お手伝いしてくれると助かりますよね~!!
すると、お姉ちゃんがお手伝いをしている様子を見ていた下のお子さんが
「自分も何かお手伝いしたい♪」
と言ってこられたので、
「長男の仕事を引き継いでゴミ出しを頼んだの」
おお~~~!!!
3番目のお子さんは小学生。
自分から「お手伝いしたい」って言ってくれるなんて素敵!!
しかも「お兄ちゃんの仕事を引き継いで」って言われたら、嬉しいですよね。

更にお母さんが言うには
「お風呂掃除頼もうかな~と思ったけど、冬場は寒いし、夏は日が長くて帰りが遅いから早くやってほしいのにってイライラしちゃうし・・って考えたら、続けられるものがいいな~と思って」
「お皿洗いも、やってないなと思ってもほっといたら、ちゃんと夜中にやってる音がするから任せてる」
深い!
お手伝いの頼み方の極意ですよ。

・子供が自分でできて、続けられること。
・自分がイライラしないこと。
・任せたら手を出さないこと。

お子さんの
「お母さんを助けてあげたい」
っていう優しい気持ち、めっちゃ嬉しいですよね。
だからこそ、できないからと手を出したり、やってないと文句を言ったりするよりも、信頼してお任せするんです。

信頼と感謝。
これって子供のお手伝いだけじゃなく、仕事でも、夫婦でも、友人関係でも、大切なことですよね♪


↓今日のお手伝い
娘だけで家内の実家にお泊りした翌日。


お義母さん「ムスメちゃん、ちゃんと自分でお布団あげて片付けてたわよ」
家内「まぁ、素敵♡躾の上手な美人のママの顔が見てみたいわ~」
お義母さん「あんた・・・」

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