富士登山 きっかけ編

├木村家の日常

先日、8月の富士登山に向けてのトレーニングで猫山に登ってきましたが、そもそも何故富士山に登ることになったのかのお話です。
三次に浄土真宗本願寺派の「源光寺」というお寺があります。
そこの住職をされている福間玄猷(げんゆう)さんが山岳ガイドの方からの紹介で来院されました。
やわらかい物腰でとても優しい話し方の福間さんですが、大変忙しい方であちこちに呼ばれて講演をしたり、自身で子供たちを集めてサマースクールをしたり・・・関係者の言葉を借りると「活動的な坊さん」です。
夏にサマースクールで子供たちを連れて富士山へ行くので、そのために身体を整えたいと言うことだったので、そこへ向けて調整をしていくようにしました。
聞くと富士山は3度目だとか。
それだけでもすごいと思うのに、その動機がすごいです。
実は福間さん、左半身に麻痺があります。
歩き方を工夫して、自分の身体と相談しながら登山をされます。
「このチャレンジが、こども達にとっても大人たちにとっても、その人の人生にとってきっと良い助けになるに違いない」
「私が頑張る姿が、みんなの勇気にもなるから…」
「言いだしっぺの私がやらないわけにはいかないでしょ(笑)」

(※広島登山研所ブログより引用)
口先だけではなく行動力のある方なので、「サマースクールで富士山に登る」と決めてから、一度下見に行かねばと6年前に個人で登り、その1年後、本番のサマースクールで皆を連れて富士山に登ったそうです。
その時に
「5年後にまた来ましょう」
と約束をし、ちょうど今年がその5年目です。
ところが今回のトレーニングで登山をした時に、足に強い痛みを感じ
「このままでは登れない!」
と不安になったそうです。
「5年後に来ようと約束したのに、坊主が約束破る訳にはいかん!」
と、なんとかしたい気持ちを抱えての来院でした。
脂汗が出るほどの痛みだったけれど、施術後の2回目の登山では歩き方が変わって
「全然違う!これなら行ける!」
と喜んでいただきました。
さらに、今回のサマースクールの参加者の中には自分以外にも不安を抱えている方がいるというお話も聞いたので、歩き方のアドバイスなどをしました。
その後、広島登山研所ブログ(←リンク先で福間さんが見られます。)を読んで、私、感動しまして。
そんな熱い想いで頑張る福間さんを応援したい。何かお手伝いできることはないものかと考えた結果・・・そうだ一緒に行けばいいじゃん!ひらめき電球
福間さんだけでなく他の参加者の応援もできるし!ウインク
思いついたら即実行です。
家内宛にメールメール・・先ほどの広島登山研究所のブログのリンクを貼りつけ
「ぜひ応援したいです」
「一度は富士山に登りたいと思っていました。自分の気に入った友達と登るのもいいでしょうけど、それよりは頑張ってる人の役に立ちたいと思います」
「家族で行くときの下見にもなりますし」
私の熱いメッセージに対して、返信が来ました。
「つまりこの夏富士山に行きたいと。」
うわぁ、クール&ドライだねぇ・・。ポカーン
とりあえず私のやりたいことはすべて応援してくれる家内なので特に反対もされず。ただ、
「福間さんにご迷惑のかからないように」
と釘を刺されました。
確かに途中からの飛び入り参加でご迷惑をおかけしては返って申し訳ないです。
翌日来院された福間さんにお伺いすると
「おかげさまで心強いです」
と言って快く受け入れていただき、こちらがありがたいです。
もちろん、山岳ガイドの方にも飛び入り参加の許可をいただきました。
「トレーニングが足りないので、個人で山に登っててくださいね~にこり
と、優しく宿題をいただきましたので、毎日歩いて通勤していたところを走ってます。
さらに河川敷の階段を上がったり下りたり。
タバタ式トレーニングをしたり。
お手伝いに行くつもりなので、足引っ張る訳にはいきませんからね。
そんなわけで、富士山へ向けて、ただ今絶賛トレーニング中です。


ダウン今日のトレーニング
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ああ・・・つつきたい・・・・。

そもそもトレーニングの仕方間違えてない?(by 家内)

コメント

  1. manbow より:

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    我が家の3歳児も逆立ちトレーニング中。
    出来るようになったので、つついてみよ~っと^_−☆

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >manbowさん
    息子ちゃん、さすが!運動神経いいですね(≧∇≦)
    あのおへそが私を誘惑するんですヨ。
    by こはる嫁

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