逆さに立ってみる

├木村家の日常

こはる庵の施術のベースは「操体法」ですので、院内には操体法関連の本がたくさんあります。
色々な考え方を柔軟に取り入れるために、操体法以外の勉強もしています。
なので操体法以外の本もたくさんあります。

その中の一つにこんな本があります。

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「野口体操入門 からだからのメッセージ」 羽鳥 操著 岩波アクティブ新書

尊敬する先生が紹介してくださったので早速購入してみました。
先日やってた「生卵を立てる」話も載っています。あ、小さい方のうなずきんちゃんはまだ立てられてません。

今日、気になったのは「逆立ち」の話です。
ただの逆立ちではありませんよ。
「立つことを逆さまにしてみる」んです。
条件としては
・からだがほぐれていること
・肩関節が柔らかいこと
・肩関節の上に骨盤が真っ直ぐ乗ること
などで、掲載されている写真を見るとなるほどものすごくまっすぐで美しい。表紙の倒立している女性の写真も美しいでしょ?

逆立ちなら、しょっちゅうやってるし、できるんじゃね?!
よ~し「生卵立て」の次は「逆立ち」にレッツトライ♪

と、いう訳で、やってみるものの、案外難しい~。
ただの逆立ちなら簡単にできるけれど、あの写真のようにまっすぐにはなりません。
何度やっても身体が弓なりになってしまいます。

おっかしいなぁ?
「立つことを逆さまにする」んでしょ?
ってことは・・コレを↓

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コウする↓だけなはずなのに。

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実際はコウ。↓

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あれ~~~?
はじめて自分の逆立ちを客観的に見たんですが、思ってたのとかなり違う。
自分としてはかなりまっすぐだったつもりなんですが。・・・ってゆーか、木村君、馬鹿にした目で見てないでやってみなさい。難しいから。

からだがほぐれていないから?
肩関節が柔らかくないから?
肩関節の上に骨盤が真っ直ぐ乗っていないから?
いろいろと修正点はありそうですが、面白い♪

「立つことを逆さまにしてみる」
2015年の目標にして頑張ります。

 

↓今日の練習風景

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「頭はもっと内側~足はまっすぐ後ろに・・」
「分かった!分かったから手を離して!降ろしてください~」
「あと、肩がね~」
「降ろしてぇ~」

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